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CINNOが、中国市場における2021年9月のスマートフォン用チップベンダー別出荷数を発表しました。Appleは出荷数で3位ながら、iPhone13シリーズ発売の効果もありAシリーズチップの出荷数が大幅に増加しました。
CINNOが発表した中国市場における2021年9月のスマートフォン用チップ総出荷数は、Qualcommが860万個でベンダー別では1位ですが、前月と比較すると18.5%の減少となりました。
MediaTekは、前月と比べて17.5%減、2020年9月と比べて2.8%減でした。
Appleは、iPhone13シリーズの販売が好調だったことがAシリーズチップの出荷数増に貢献し、前月比で32.5%、2020年9月との比較では43.6%増加しました。
2021年9月のQualcommとMediaTekのチップ出荷数が伸び悩んだ理由についてGizmoChinaは、両社のチップを搭載するAndroidスマートフォンの販売が、iPhone13シリーズ発売の影響により低迷したことを指摘しています。
ただし、2021年第3四半期(7月〜9月)の集計では、両社ともに出荷数が増加していることが報告されており、逆にAppleの出荷数は2021年第2四半期(4月〜6月)との比較では減少しています。
Source:CINNO via GizmoChina
Photo:Apple Hub/Facebook
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