Realme、中国国内で1,000万台という2021年の販売目標をすでに達成

Realme GT Neo2Tの画像

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躍進を続ける中国のスマートフォンブランドのRealmeは、中国国内で1,000万台を出荷するという2021年の目標をすでに達成したと発表しました。
 
独身の日セールだけで100万台を売り上げたとのことです。

中国国内で1,000万台を達成したRealme

Realmeは、2021年の目標であった、中国国内で1,000万台というスマートフォンの出荷目標を達成しました
 
Realmeが中国国内で1,000万台のスマートフォンを販売した画像
 
特に独身の日セールの効果が大きく、1週間で100万台以上を販売したとのことです。
 
Realme Q3sは独身の日セールで最も人気のあるモデルの1つであり、発売初日だけで10万台以上が売れました。
 
調査会社のCounterpointの調査では、Appleは2021年第3四半期(7月~9月)だけで中国国内で994万台のiPhoneを出荷しています。

安い価格設定が魅力のRealme

CounterpointはRealmeの強さについて、「安い価格設定と積極的な価格コントロール」が功を奏しているとしています。
 
2021年第2四半期(4月~6月)には世界第6位のスマートフォンメーカーとなり史上最速で1億台の出荷台数を達成するなど、世界で最も勢いのあるスマートフォンメーカーの1つといえるでしょう。
 
日本市場にも参入していますが、今のところスマートウォッチやイヤホンといったスマートフォンアクセサリのみを販売しています。

 
 
Source: Gizmochina
(ハウザー)

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この記事を書いた人

本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。

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