Apple Fitness+で非英語コンテンツ配信の可能性、Apple幹部が語る

Apple Fitness+

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Apple Fitness+で英語以外のコンテンツが配信される可能性について、Appleのフィットネステクノロジー担当副社長のジェイ・ブラニク氏が語りました。

11月3日から非英語圏でもサービス提供開始

Apple Fitness+は、2020年12月のサービス開始当初は、アメリカやイギリスなどの英語圏でのみ利用可能でした。
 
Appleは2021年9月に、字幕によりブラジル、フランス、ドイツ、マレーシアなど15カ国でも利用可能になると発表、11月3日から利用可能になっています。
 
非英語圏では字幕でのサービス利用が可能となっていますが、現時点では日本でのサービス開始時期については発表がありません。

ポルトガル語の音声に字幕付きで配信も計画

Appleのフィットネステクノロジー担当副社長のジェイ・ブラニク氏は、ブラジルメディアO GLOBOのインタビューに対し、ポルトガル語を話すブラジルのトレーナーによるコンテンツ配信も可能性がある、と語っています。
 
ブラニク氏は、配信されるコンテンツの言語について、ユーザーと話し合いを重ねていると明かし、「ユーザーは吹き替えではなく、インストラクターの言葉をそのまま聞きたいと考えている」と、英語以外のコンテンツにも字幕で対応する方針であることを明かしています。
 
同氏は、Apple Fitness+はパンデミック前から計画されていたが、人々が実際にジムに行くことができるようになっても、時間や場所の制約を受けずにエクササイズができるのは素晴らしいことだ、とも述べています。

アメリカでの料金は単体なら月額約1,150円

Apple Fitness+は、Apple Watchを装着し、iPhoneやiPadなどでインストラクターの指示を聞きながら5分間〜45分間のエクササイズや瞑想ができるサービスです。
 
アメリカでの利用料金は、Apple Fitness+単体なら月額9.99ドル(約1,150円)、年払いなら79.99ドル(約9,120円)で、最初の1カ月間は無料でトライアルできます。
 
Apple Fitness+は、月額29.95ドル(約3,420円)のバンドルサービスApple One Premier(日本では未提供)で、自分を含む最大6人と共有して使うこともできます。

 
 
Source:O GLOBO via 9to5Mac
(hato)

 
 

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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