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台湾メディアDigiTimesが、例年であれば需要が減少する液晶テレビ向けLEDを、AppleのミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)採用製品の増加が一定程度穴埋めしていると報じました。
DigiTimesによれば、LEDの需要減少時期が例年よりも1カ月〜2カ月早く到来しているようですが、今年はAppleが12.9インチiPad Pro(第5世代)、新型14インチおよび16インチMacBook ProにミニLEDディスプレイを搭載したことで、その影響が少なくなっていると伝えています。
12.9インチiPad Pro(第5世代)用のミニLEDバックライトは、台湾EpistarとLextar Electronicsが共同で設立した持ち株会社であるEnnostarが供給しています。
DigiTimesは、EnnostarのミニLEDバックライト生産ラインが本年末までにフル稼働するとの見通しを報じていました。
2022年には、新型27インチiMac、新型MacBook Airや新型11インチiPad ProもミニLEDディスプレイを搭載すると噂されています。
Source:DigiTimes
Photo:Appledsign/Facebook
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