コスパ最強?無印iPadがお買い得の理由を海外メディアが解説
Apple関連メディア9to5Macは現地時間9月17日、いわゆる「無印」のiPad(第9世代)がお買い得である理由を解説しました。
iPad(第9世代)
Appleは、現地時間9月14日に開催したスペシャルイベントにおいて、iPhone13シリーズやiPad mini(第6世代)等に加え、iPad(第9世代)を発表しました。
ホームボタンのないフルスクリーンタイプにデザインが刷新されたiPad mini(第6世代)と比べると、iPad(第9世代)はべぜルにホームボタンを配置しており、9to5Macは「クラシックなデザイン」と表現しています。
初代iPadが2010年に発表された後、iPad ProやiPad Air、iPad miniといった派生モデルが続々と発売され、オリジナルのiPadはエントリーモデルに位置付けられています。
一方で、無印iPadは今も多くのユーザーから支持されており、9to5MacはiPad(第9世代)がお買い得な理由を列挙しています。
OSは共通
iPad(第9世代)は、当然ながらiPad mini(第6世代)やiPad Pro等と共通のiPadOSを搭載しており、上位機種と同様にiPadOS15のマルチタスキングやクイックメモ等の機能やApp Storeのアプリが利用可能になります。
同価格帯のライバル機種より高速
iPad(第9世代)は、iPhone11やiPhone SE(第二世代)と同様のA13プロセッサを搭載します。
A13は、約2年前に発表されており、iPad mini(第6世代)に搭載されるA15プロセッサとは2世代分の違いがありますが、9to5Macは「それでも同価格帯のタブレット端末と比べると強力で高速だろう」と評価し、ほとんどのアプリやゲームを問題なく利用可能だと言及しています。
アクセサリーも一部利用可能
iPad(第9世代)は、Magic KeyboardやApple Pencil(第2世代)には対応していませんが、より安価なSmart KeyboardやApple Pencil(第1世代)は利用可能です。
また、iPad(第9世代)で使えるサードパーティ製のアクセサリーも多く販売されています。
何より安い!
iPad(第9世代)のWi-Fiモデルの税込価格は39,800円~となっており、現行のiPad Proシリーズの半額以下で購入することが可能です。
9月24日に同時発売のiPad mini(第6世代)の方が性能が優れていますが、9to5Macは、利用目的が動画視聴やネット閲覧等の場合は、iPad(第9世代)を選択し、購入資金を節約することも有効だろうとコメントしています。
なお、iPad(第9世代)およびiPad mini(第6世代)のWi-Fi + Cellularモデルはドコモやau、ソフトバンクでも販売されます。
Source:Apple, 9to5Mac
(seng)