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Samsung Displayの有機EL(OLED)ディスプレイの出荷数が急減しているとGizchinaが報じています。その理由として同メディアは、中国企業の躍進を挙げています。
Gizchinaによれば、Samsung DisplayのOLEDディスプレイのマーケットシェアは、出荷数ベースで90%だったのが69.5%へと、わずか1カ月で約20%も減少したようです。
その理由としてGizchinaは、中国BOE、Visionox、TCL China Star Optoelectronics、Tianma Microelectronicsが製造するOLEDディスプレイの出荷数が増加していることを挙げています。
これらのサプライヤーが製造したOLEDディスプレイは、Xiaomi、OPPO、Vivo、Realme、iQOOのデバイスに搭載されているようです。
OLEDディスプレイを製造する中国企業において出荷数が最も多いのはBOEで、2021年第2四半期(4月〜6月)の出荷数は1,428万枚で前期比36%の伸びを示しました。
2位はVisionoxで、980万枚を出荷しました。
BOEのOLEDディスプレイはiPhone12シリーズの一部に採用されており、iPhone13シリーズでは供給数が増える見通しです。
Source:Gizchina
Photo:EverythingApplePro/YouTube
(FT729)
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