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2019年のディスプレイ企業の動向が明らかになってきており、台湾Foxconn傘下のシャープが有機EL(OLED)ディスプレイパネルの生産ラインの運用を開始したと報じられています。
従来LCDパネルのみの生産を行っていたディスプレイ企業が、OLEDディスプレイの生産に続々と乗り出している、と台湾DigiTimesが伝えています。
中国拠点のBOE TechnologyとTianma Micro-electronicsは、OLEDディスプレイパネルの歩留まりを改善し続けており、韓国LG DisplayのOLEDディスプレイパネルの売上も全ディスプレイ収益の10%以上に達したことがわかっています。
また、Foxconn傘下のシャープもOLEDディスプレイを搭載した次世代iPhoneのサプライヤーとして加わることを模索しているとされています。
iPhoneは2020年にはすべてOLEDディスプレイ搭載になるともいわれており、OLEDディスプレイの需要は今後さらに高まりそうです。
2019年のスマホ業界の傾向として、OLEDディスプレイをミッドレンジモデルにも採用しようとする動きがあるといわれています。
また、2019年のスマホのトレンドのひとつになるともいわれる折りたたみスマホにもOLEDディスプレイが採用される見込みです。
Source:DigiTimes via AppleInsider
Photo:GSMArena
(lexi)
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