マーク・ガーマン氏「Safariに2つのUIを用意するのはAppleらしくない」

iOS15ベータ6変更点

iOS15ベータ6変更点
 
iOS15ではSafariのデザインが大幅に変更されますが、iOS15のベータ6ではアドレスバーとタブバーの位置が、新バージョンと旧デザインの2つのユーザーインターフェース(UI)から選択可能となっており、「Appleらしくない」との声が上がっています。

ユーザーに問題を押し付けている?

iOS15でSafariのアドレスバーの位置が画面下部に移ることについて賛否両論があるといわれているためか、Appleが複数のデザイン選択肢を用意していることが明らかになりました。
 
公開されたばかりのiOS15のベータ6では、アドレスバーの位置を、画面下部と上部で選択可能となっており、慣れ親しんだレイアウトでSafariを使うことができます。
 
このことに関して、Appleの内部事情および製品開発状況に詳しいBloombergのマーク・ガーマン氏(@markgurman)は、「Appleらしくない」とコメントしました。
 

AppleがiOS15で古いSafariのアドレスバーに戻すオプションを提供するようになったのは嬉しいが、Appleが設定として2種類のUIを提供するというのは、Appleらしくないと思うのだが。

 


 
ガーマン氏の意見に対して、米メディアThe Vergeの副編集長トム・ウォーレン氏は「確かに珍しいことだが、もっと選択肢とカスタマイズを増やしてほしいとも思う」と返信しています。
 


 
しかしながら、すべてのユーザーがAppleの新たなスタンスを歓迎しているわけではないようです。
 

好きではありません。元に戻すオプションを追加すると、ユーザーに問題を押し付けることになります。極めてAppleらしくない。

 


 
 
Source:@markgurman/Twitter
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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