AirPods Pro用ファームウェアのベータ1がリリース、iOS15新機能に対応

Apple AirPods Pro

Apple AirPods Pro
 
AirPods Proの次期ファームウェアの開発者向けベータ1がリリースされました。iOS15のFaceTimeで利用可能になる新機能に対応しています。

FaceTimeの新機能に対応

AppleがリリースしたAirPods Proファームウェアのベータ1は、Appleの開発者向けWebサイトからダウンロード可能です。
 
今回リリースされたベータ1では、iOS15で利用可能になる新機能のうち、FaceTimeで相手と対面で話しているように聞こえる空間オーディオ、周囲の雑音を遮断する「声を分離」モードに対応しています。
 
しかし、外部音取り込みのカスタマイズ機能、会話の音量自動調整機能は、今回のベータには含まれず、今後のバージョンで追加される模様です。

アップデートするとダウングレード不可

Appleは6月に、開発者向けにAirPods Pro用ファームウェアのベータをリリースすると予告していました。
 
ベータ版のファームウェアをインストールするには、iOS15がインストールされたiPhone、Xcode 13ベータがインストールされたMac、そしてフル充電されたAirPods Proが必要です。
 
Appleは、ファームウェアのインストールには最大24時間かかると説明しています。
 
AirPods Proのベータ版ファームウェアは、一度アップデートすると元のバージョンにダウングレードすることはできないため、注意が必要です。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(hato)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

特集

目次