AirPods Pro 新ファームウェアを開発者に提供〜ビームフォーミングなど有効化

AirPods Pro SiP 2

AirPods Pro SiP 2
 
Appleが開発者向けに、AirPods Pro新ファームウェアを提供することが明らかになりました。新ファームウェア適用後は、「ビームフォーミング」や「ノイズサプレッサー」が有効になるようです。

ビームフォーミングなどが有効に

MacRumorsが、Apple Developer ProgramのWebサイトに下記の案内が記載されていると伝えました。
 

Apple Developer Programメンバー向けのAirPods Proの新ファームウェアが、将来的に提供される予定です。これにより、iOSやmacOS上でAirPods用の機能を開発できるようになるほか、会話ブースト(ビームフォーミング)やアンビエントノイズリダクション(ノイズサプレッサー)などの新機能が有効になります。

 
ビームフォーミングは、ソニーの新しい完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM4」が搭載しています。

提供時期が世界開発者会議期間中に明らかに?

現時点で、AirPods Pro新ファームウェアがいつ提供されるのか不明ですが、世界開発者会議(WWDC21)の開催期間中に明らかになるかもしれないと、iMoreが伝えています。
 
 
Source:MacRumors via iMore, Apple Developer Program
Photo:Apple
(FT729)

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ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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