iPhone13シリーズ4モデルのコードネームが明らかに〜A15は6コア

iPhone13 box TL
 
Bloombergのマーク・ガーマン記者が、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)4モデルのコードネームと、A15チップのコア数を明らかにしました。

2021年9月に発表されると予想

ガーマン記者によれば、iPhone13シリーズコードネームは、「D16」「D17」「D63」「D64」とのことです。
 
同記者はこれらの新型iPhoneが、昨年のように10月ではなく9月に発表されると伝えています。
 
Appleは現地時間2021年9月14日(火)にイベントを開催し、iPhone13シリーズApple Watch Series 7を発表すると噂されています。

ディスプレイ下埋込み型指紋認証センサー搭載は間に合わず

ガーマン記者はまた、iPhone13シリーズが搭載するシステム・オン・チップ(SoC)について、A14 Bionicと同じ6コアだと記しています。
 
AppleはiPhone13シリーズ向けにディスプレイ下指紋認証センサーによるTouch ID搭載に向けて開発を進めているようですが、ガーマン記者の情報では実製品には搭載されない可能性が高いようです。
 
iPhone13シリーズのうち少なくとも1モデルには低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)有機EL(OLED)ディスプレイパネルが搭載され、リフレッシュレート120Hzが実現されそうです。
 
また、iPhone13シリーズのノッチは噂通り小さくなること、iPhone14(仮称:2022年モデル)ではさらに小さくなると同記者が記しています。
 
アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhone14はパンチホールデザインのフロントカメラを搭載すると予想していました。

発注数とサプライヤーの作業分担

ガーマン記者は、Appleはサプライヤーに対して最大9,000万台の発注を行っていること(数百万台少ない可能性あり)、Luxshare Precisionが組み立て業務に参入すること、サプライヤー毎の組み立て作業受注状況も報告しています。
 
iPhone13シリーズではFoxconnがiPhone13 Pro Maxの製造において全数を担当、iPhone13とiPhone13 ProはLuxshare PrecisionとPegatronFoxconnが分担、iPhone13 miniはPegatronが全数を担当するようです。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
(FT729)

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