iOSバージョン別シェア、最近4年間のiPhoneではiOS14が90%

    WWDC2020 iOS14

    WWDC2020 iOS14
     
    Appleは、iOSとiPadOSのバージョン別シェアを公表しました。最近4年間に導入されたデバイスの90%に、iOS14がインストールされています。

    2021年6月3日時点のシェア

    Appleが開発者向けWebサイトで、2021年6月3日時点におけるバージョン別シェアを発表しました。
     
    最近4年間に導入されたデバイスにおけるシェアは、iOS14が90%、8%がiOS13、以前のバージョンが2%となっています。
     
    iOS 2021年6月3日
     
    古いモデルも含むすべてのデバイスでは、iOS14が85%、iOS13が8%、以前のバージョンが7%となります。
     
    iOS 2021年6月3日
     

    iPadOS14のシェア、最近4年間のモデルで91%

    iPadOSのバージョン別シェアは、最近4年間に導入されたモデルではiPadOS14が91%、iPadOS13が8%、以前のバージョンが1%です。
     
    iPadOS 2021年6月3日
     
    古いモデルも含むすべてのデバイスでは、iPadOSが79%、iPadOS13が9%、以前のバージョンが12%となっています。
     
    iPadOS 2021年6月3日
     

    iOS14のシェア、前回の86%から上昇

    AppleによるOSのバージョン別シェアは、App Storeにアクセスしたデバイスの情報をもとに集計されています。
     
    前回、AppleがOSのバージョン別シェアを公表したのは2021年2月末でした。2月の時点では、iOS14のシェアは過去4年間に導入されたデバイスで86%、すべてのデバイスで80%でした。
     
    3カ月あまりで、iOS14のシェアが4ポイント伸びています。

    6月7日にWWDC21が開幕

    現地時間6月7日からは、世界開発者会議(WWDC21)が開催されます。
     
    日本時間6月8日午前2時からの基調講演では、iOS15などの次世代OSが発表されるほか、MacBook Proなどのハードウェアも発表されるのではないか、と噂されています。
     
    Twitterでは「WWDC21」のハッシュタグをつけてツイートすると、期間限定の専用ハッシュフラグが表示されます
     
     
    Source:Apple via MacRumors
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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