Windows 10Xの開発停止、Windows 10 21H2の開発に注力か

    Surface Neo proto_1

    Surface Neo proto_1
     
    Pocket-lintが、MicrosoftはWindows 10Xの開発を停止しており、同製品が2021年中に発表されることはないと伝えました。

    Windows 10Xの開発を停止

    Petriのブラッド・サムズ氏によれば、MicrosoftがWindows 10Xの開発を停止したことで、同OS搭載製品が2021年中に発表されることはないようです。
     
    Microsoftは現在、Windows 10Xの開発よりもWindows 10 21H2「コードネーム:Sun Valley」に注力しているとみられます。
     
    Windows 10 21H2「コードネーム:Sun Valley」では、各種アイコンや、スタートメニューのデザインが変更される見通しです。

    シンプルなインターフェースのOSになる予定だった

    Windows 10Xは、「Surface Neo」のような新しいデュアルスクリーンデバイスと一緒に登場する予定でした。
     
    その後、Chrome OSに対抗する目的で、シングルスクリーンのノートPCにもWindows 10Xを搭載すると発表、簡素化されたスタートメニューや、マルチタスク機能の改善、パフォーマンスとセキュリティのためのアプリコンテナを含む、シンプルなインターフェースのOSになる予定でした。
     
     
    Source:Petri via Pocket-lint
    Photo:Windows Latest
    (FT729)

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