新型iMacの画面下部だけ枠が太いのはロジックボード搭載のため〜事前予想画像はハズレ

    New iMac logicboard_2

    New iMac logicboard_2
     
    新型iMacに関し、リーク情報をもとに制作されたイメージ画像は、ディスプレイ周囲のフレーム幅が一定で狭いものでしたが、実製品はディスプレイ下部だけフレーム幅が太いのは、ロジックボードなどをそこに搭載したためだとNotebookcheckが説明しています。

    リーク情報をもとにしたイメージ画像はフレーム幅が一定

    新型iMacは、iPad Proを拡大したようなデザインになる、Pro Display XDRのようになるとも噂されたことから、そうした情報をもとにしたイメージ画像が多数投稿されていました。
     
    iMac 5 colors IAN
     
    Apple Silicon Macs_012
     
    しかし、発表された製品はディスプレイ下部だけフレーム幅が太く、こうしたイメージ画像とは異なるものでした。
     
    そうなった理由としてNotebookcheckは、Fiyin Adewale氏(@fiyin)の投稿を参考に、ディスプレイ下部のフレーム部、通称「あご」の内部にM1チップを搭載するロジックボードが搭載されているからだと説明しています。
     

    ディスプレイの後ろにスピーカーチャンバーを配置

    Apple製品の情報を発信しているYouTuberのダニエル氏(@ZONEofTECH)は、ロジックボードの配置場所をディスプレイの後ろにすれば、「あご」を無くせたのではと投稿しています。
     
    ロジックボードをディスプレイの後ろに搭載すれば「あご」も無くせたようですが、Appleは筐体を薄くすることを選択したと、Notebookcheckは記しています。
     
    ロジックボードの両側には小型の冷却ファンが複数搭載されており、MacBook Airのようなファンレス構造ではありません。
     
    New iMac logicboard_1
     
    ディスプレイの後ろには、大型のスピーカーチャンバー(エンクロージャー)などが搭載されているようです。
     
     
    Source:Fiyin Adewale(@fiyin)/Twitter via Notebookcheck
    Photo: Ian Zelbo(@RendersbyIan)/Twitter, Svetapple.sk
    (FT729)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次