ビルド番号違いのiOS14.5ベータ1が開発者向けにリリース


 
Appleは現地時間2月4日、再びiOS14.5ベータ1を開発者向けにリリースしました。

ビルド番号違いのベータ1がリピート

興味深いのは、今回のベータ版も前回と同じく「ベータ1」と記されていることです。ただしビルド番号が、前回のベータ1は「18E5140j」であったのに対し、今回のベータ1は「18E5140k」となっています。
 
またAppleは前回iOS14.5ベータ1をリリースした際、同時にwatchOS7.4とtvOS14.5の各ベータ1もリリースしましたが、今回はiOS14.5ベータ1のみのようです。

現時点でパブリックベータはリリースされず

「ベータ2」ではなく「ベータ1」が繰り返された理由について米メディア9to5Macは、今回行われたのは表面からはわからないバグ修正や機能向上であったため、そうした非常にマイナーな修正にAppleは「ベータ2」の名前を用いたくなかったのではないか、と推測しています。
 
またAppleは今回、現時点ではまだ、iOS14.5、iPadOS14.5、watchOS7.4、tvOS14.5のいずれについても、パブリックベータ版をリリースしていません。

 
 
Source:9to5Mac
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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