充電中のiPhoneが風呂に落ちて12歳少年が感電死〜ロシア

    感電死 ロシア iphone 風呂

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    充電中のiPhoneを風呂に落として感電死した息子を悼み、母親の女性がスマートフォンを風呂場に持ち込むことの危険性について注意を呼びかけました。

    苦しみながら放り投げようとした形跡

    ロシア在住のブロガーであるアナスタシア・ソスノヴスカヤさんは、スマートフォンがきっかけで12歳の息子を失ってしまいました。最初は何が起きたか分からず、40分もの間必死に蘇生を試みたそうです。しかし、彼が息を吹き返すことはありませんでした。
     
    アナスタシアさんはブログで「事件から約2週間経った今日、検死の結果が伝えられました」と綴り、息子が亡くなった理由は、バスタブの縁に置いていた充電中のiPhoneが風呂に落下したためだと明かしました。しかも悲惨なことに即死ではなく、感電しながらも何とかiPhoneを風呂の外に投げ出そうとした形跡まであったとのことです。
     
    息子の死を最後に、子どもを含む全ての人が決して風呂場でスマートフォンを使うことのないよう、11万8,000人のフォロワーに対してアナスタシアさんはブログで呼びかけました。「危険性を拡散することが、誰かの命を救うのです」「簡単に防げる、こんな馬鹿げた事故で子どもたちが死ぬべきではありません」

    充電中のスマートフォンには要注意

    充電中のスマートフォンが原因で死亡する事故は、世界各地で度々報じられています。最近もタイで充電中のスマートフォンが漏電し、装着していたヘッドホンで感電死した事故が起きたばかりです。2015年にはロシア、2017年にはアメリカで、今回と同じく入浴中にスマートフォンが原因で感電死する事件が起きています。
     
    なお、iPhoneはiPhone7以降であれば耐水機能を有していますが、言うまでもなく充電しながら水中に落としても問題ないという意味ではありません。また事故の多くは、配線ケーブルの消耗や安価な充電ケーブルが原因と考えられており、品質の保証されていないサードパーティーの製品には十分な注意が必要です。
     
     
    Source:Mirror
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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