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2021年1月7日 06時00分

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Apple Watchよりも先行する?血糖値測定に関する特許をSamsungが取得

Diabates monitor patent_1


 
Samsungが、ウェアラブル血糖値測定装置に関する特許を取得しました。Apple Watchに血糖値測定機能が搭載されるとの噂もあるだけに、どちらが実製品として先に発表されるか注目されます。

ウェアラブル血糖値測定装置に関する特許内容

Samsungが2020年12月29日に米国特許商標庁(USPTO)で取得した特許に記されたウェアラブル血糖値測定装置は、GalaxyスマートフォンもしくはGalaxy Watchと組み合わせて使うことが想定されています。
 
Diabates monitor patent_3
 
上記図表4は、この測定機能が数十マイクロメートルの極細い針、マイクロニードル(151)を備えていることを示しています。
 
図表7は、マイクロニードルやセンサーユニット(105)の配置、マイクロニードルを含む消耗品を交換する際にどのように蓋(103)が開くかを示したものです。
 
この装置では、血糖値測定以外に、構成を変えて乳酸や体温測定を行うことも検討されているようです。

非穿刺型血糖値測定装置への期待

Samsungが取得した特許に記されたウェアラブル血糖値測定装置は、マイクロニードルを皮下に刺す必要があり、非穿刺型血糖値測定ではないようです。
 
Diabates monitor patent_2
 
Patently Appleは、Googleと製薬会社Novartisが開発中のスマートコンタクトレンズを使った血糖値測定と今回のウェアラブル血糖値測定装置を比較し、「スマートコンタクトレンズなら涙から血糖値を算出するので針を刺す必要がなく、糖尿病患者にとって負担が少ない」と述べています。

AppleとSamsungの取り組みの違い?

Appleが開発中で、Apple Watchに搭載されると噂の血糖値測定機能は、針を刺す必要がない非穿刺型血糖値測定を目指していると噂されており、実現した場合には患者負担が大きく軽減されると期待されていますが、長年実現していないことから、開発に難渋している可能性もありそうです。
 
Raspberry Piを使用した血糖値測定プロジェクトでは既に、非穿刺型血糖値測定が試されており、1型糖尿病患者によるモニタリングが行われているようです。
 
ウェアラブルデバイスでの血圧測定では、Appleは一般的なカフ(血圧測定に使う空気袋)を使ったApple Watchでの血圧測定の特許に加え、カフを使わない血圧測定に関する複数の特許も取得し開発中とみられるのに対し、SamsungはGalaxy Watch3やGalaxy Watch Active2と、Withings BPM Connectのようなワイヤレス・カフを組み合わせて行う血圧測定を実用化済みです。
 
 
Source:USPTO via Patently Apple(1), (2)
(FT729)

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