Apple Watchは将来、エアバッグのような小胞で血圧を測定可能に?

apple watch 血圧 特許


 
年を追うごとにハードウェア&ソフトウェアの両面で進化を続けるApple Watchですが、将来のモデルでは血圧を測定できるようになるかも知れません。

エアバッグのような小胞を活用

Appleが7日に取得した特許は、着脱可能な血圧モニターです。公開された画像では、腕にデバイスを巻きつけ、両手を組むようにして血圧を測定している様子が確認できます。
 
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しかし、Appleの説明によると、これは現在市場で一般的に出回っているようなウェアラブルとは大きく異なるようです。同社はこのデバイスを構成するパーツとして、圧力センサーのほかに「膨張可能な多数の小胞からなる、膨張物質部材」を挙げています。つまり、エアバッグのような小胞をデバイスに搭載することで「圧力」を作り出すというわけです。
 
また特許では、同デバイスがタッチスクリーンやBluetooth機能を搭載する可能性についても言及されていることからも、Apple Watchとの関連性は高いとみていいでしょう。

毎年登場する「血圧関係」の特許

Appleは、2016年9月に「締め付け可能なバンド」に関する特許を複数申請しているほか、2017年10月にも「脈波センサー」を用いた特許を申請しており、血圧測定機能に対するこだわりを、なおも同社が持ち続けていることがうかがえます。
 
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ちなみに、Apple Watchで直接血圧を測定することは現在できませんが、専用アプリと深層学習を組み合わせることで、高血圧や睡眠時無呼吸を高精度で予測することは可能とされています。
 
 
Source:USPTO,THE VERGE,Patently Apple
(kihachi)

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