14/16インチMacBook Proの発売で、Appleシリコン占有率が7%に増加

    14inch macbook pro

    14inch macbook pro
     
    Appleシリコンを搭載する新型14インチMacBook Proと16インチMacBook Proが発売された場合、2021年に出荷されるラップトップに搭載されるプロセッサ別割合で、Appleシリコンが7%まで増加するとの予測を、台湾の調査会社TrendForceが発表しました。

    プロセッサ別割合が1%未満から7%に増加との予測

    TrendForceによるプロセッサ別割合予測では、Appleシリコンを搭載する新型14インチMacBook Proおよび新型16インチMacBook Proが2021年下半期(7月〜12月)に発表された場合、Appleシリコンの占める割合が7%に増加する見通しです。
     
    現時点でのAppleシリコンの占める割合、つまりM1チップ搭載MacBook AirとM1チップ搭載13インチMacBook Proが占める割合は、1%にも達していないようです。
     
    AMD製プロセッサに関しTrendForceは、2020年にRyzen 3000シリーズ搭載ラップトップが大幅に増加したことから、本年は出荷台数ベースで20%を占めると予測しています。
     
    Appleシリコンの7%とあわせれば、AMDとAppleとで27%に達することから、Intelは何らかの対応策を検討する必要に迫られるかもしれません。

    OS別ではWindows OS搭載機の割合が下落傾向

    TrendForceによれば、ラップトップ出荷台数においてWindows OS搭載機の占める割合が下がっており、2020年に初めて80%を下回ったようです。
     
    TrendForceは、Windows OS搭載機の占める割合が今後も下がると見込んでおり、Windows OS搭載機が70%〜75%、Chrome OS搭載機が15%〜20%、macOS搭載機が10%未満で安定すると予測しています。
     
     
    Source:TrendForce via iMore
    Photo:Apple Hub/Twitter
    (FT729)

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    ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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