「Disney+」の登録者数が7,370万人に到達〜サービス開始から1年以内
Disneyは、同社が運営する動画配信サービス「Disney+」の登録者数が2020年10月3日時点で7,300万人以上に達したと発表しました。当初の目標を大きく上回る数字です。
2024年の終わりまでに6,000万人〜9,000万人との予測
Disneyの同社2020年第4四半期(7月〜9月)の業績発表によれば、Disney+の登録者数は2019年11月のサービス開始から7,370万人に達しました。当初、2024年の終わりまでに6,000万人〜9,000万人の登録者数に達するとの見込みでしたが、予想を大きく超えてきました。
「仲介業者を介さずに直接消費者と取引することが鍵となって、サービス開始1年以内に予想を大幅に上回る成長ができた」と、Disneyの最高経営責任者(CEO)のボブ・チャペック氏はコメントしています。
8月時点では登録者数は5,750万人
Disneyは3カ月前の時点で、登録者数は5,750万人と報告していました。これは、前四半期でDisney+が新たに1,600万人の登録者を獲得したことを意味します。
Disneyが2019年に完全子会社化したHuluの会員登録者数も順調に伸びており、2020年10月時点で3,660万人に達しました。2019年9月時点の2,850万人から好調に成長しているといえます。
Apple TV+は米国家庭であまり普及せず
2020年6月時点の調査では、Apple TV+を利用する家庭はDisney+の4分の1という残念な結果が報告されました。
Disney+はコロナ禍でさらに勢いを増しており、5月には登録者数が10日間で1,650万人増加したとも報じられました。
Source:Disney via AppleInsider
(lexi)