Apple TV+、米国家庭のわずか7%が利用〜他のストリーミングサービスと大きな差に

apple tv+

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Appleが提供する動画ストリーミングサービスApple TV+は、2019年11月にサービス開始されてから8カ月が経ちますが、米国家庭での利用率は7%と、他サービスと比べてシェアが伸び悩んでいることが明らかになりました。

Disney+を利用する家庭はApple TV+の4倍

Apple TV+は、2020年6月時点でわずか7%の米国家庭でしか利用されていないという、残念な調査結果がMoffettNathansonにより公開されました。
 
ライバルサービスのNetflixは73%、Amazon Primeは51%、Huluが36%の家庭で利用されているのと比べると、Apple TV+のシェアが極端に低いのがわかります。Apple TV+と同じタイミングでサービスが開始されたDisney+は、米国家庭の28%で利用されており、Appleを大きく引き離しています。

AppleとDisneyの市場参入は他サービスのシェアに影響を与えず

Apple TV+とDisney+が動画ストリーミング市場に参入したのは2019年11月のことですが、それにより大手サービスのNetflixやAmazon Primeのシェアは減少しなかったことが判明しています。
 
Disney+は新型コロナウイルスの影響で登録者数が10日間で1,650万人増えたと5月に報じられました。
 
Disney+は日本でも6月にサービスが開始されています。
 
 
Source:LightReading via Cult of Mac
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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