Apple TV+の新ドラマ「Severance」、ジョン・タトゥーロなどが出演

    ジョン・タトゥーロ

    ジョン・タトゥーロ
     
    Appleが新たに制作を手掛けるドラマ「Severance(「契約解除」の意)」のキャストに、カンヌ男優賞の受賞やゴールデングローブ賞のノミネート経験があるジョン・タトゥーロなどが起用されることが分かりました。

    アダム・スコットが会社員役で主演

    Apple TV+向けとなるドラマ「Severance」は、暗い過去を持ち、自分の人生をやり直そうとする主人公マーク(アダム・スコット)が、顧客のワークライフ・バランスを見直す企業Lumen Industriesで働く物語です。
     
    今回新たに出演が判明したジョン・タトゥーロは、「クイズ・ショウ」でゴールデングローブ賞にノミネートされたほか、名監督であるスパイク・リーやコーエン兄弟などの映画に数多く出演し“バイプレイヤー”としての地位を不動のものにしています。世界的な大ヒット映画「トランスフォーマー」シリーズでは、秘密組織の個性的な捜査官役で存在感たっぷりの演技を披露しました。
     
    Severanceは2020年11月より制作が始まり、これまで出演者として主演のアダム・スコット(「ファミリー・アゲイン/離婚でハッピー!?なボクの家族」「LIFE!」)のほか、ニコラス・ケイジの元妻でアカデミー賞女優パトリシア・アークエット(「6才のボクが、大人になるまで。」)などの名前が挙がっていました。
     
    どのようなテイストのドラマになるかは不明ですが、アダム・スコットはコメディ映画に出演することが多いため、オンラインゲーム企業のドタバタ劇を描いた「神話クエスト」のようなコミカルな作品になる可能性があります。

    大物関係者と次々契約するApple TV+

    アカデミー賞やゴールデングローブ賞などの“賞レース”を強く意識していると噂されるAppleは、Apple TV+向けの番組向けに次々と大物映画関係者と契約しています。
     
    サービス開始の段階からJ・J・エイブラムススティーブン・スピルバーグなど大物監督の名前が挙がっていましたが、最近では俳優でレオナルド・ディカプリオやイドリス・エルバ、マーティン・スコセッシ監督などとの契約が判明しています。
     
     
    Source:AppleInsider
    Photo:Flickr-Joe polletta
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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