Apple独自の女性スパイドラマ「テヘラン」、25日より公開
Appleのオリジナルドラマ「テヘラン(Tehran)」が、9月25日よりApple TV+で配信されます。
Appleオリジナルの女性スパイドラマ
Apple TV+向けとなる、Appleの独自ドラマ「テヘラン」はタイトルから想像できる通り、イランの首都テヘランを舞台にしたスパイ映画です。
イスラエルのモサドに籍を置く女性エージェントの主人公が、スパイとしてテヘランに潜入しハッキングで情報を盗み出す、サスペンス・スリラーとなっています。これまで公開された動画を観る限り、登場人物が主に話すのはヘブライ語やペルシャ語で、レーティングが18+(18歳以上)なのも合わせ、リアリティを追求した作品であることがうかがえます。
モサドのハッカーエージェントであるタマルは、イランの原子力破壊を支援するために、身元を偽りテヘランに潜入。だが、ミッションが失敗し逃げ場を失った彼女は、大切な人たちを危険に晒す作戦の計画を余儀なくされる。(Apple TV+公式Webサイトより)
公開は9月25日よりスタートし、最初に3エピソードが、その後は毎週新しいエピソードが追加されていく予定です。
質だけでなく量も完備してきたApple TV+
Netflixに対抗する形で“量より質”を謳ってきたApple TV+ですが、サービスが始まってから1年弱が経つと、質だけでなく量も増えてきたように思います。
また今年に入ってからは、レオナルド・ディカプリオやマーティン・スコセッシ、イドリス・エルバといった大物映画関係者と次々契約を結んだほか、オリジナル作品の紹介向けに新たな独自ドメインを取得したことが明らかになるなど、Apple製品購入の“無料特典”の枠を大きく超えた、精力的な動きが確認されています。
Source:Apple TV+,AppleInsider
(kihachi)