iOS14を入れたiPhone7シリーズ、カメラやLEDライトが動作しない不具合
iOS14にアップデートした一部のiPhone7シリーズユーザーから、カメラやLEDライトが使えなくなるという不具合が複数報告されています。
Instagramなどにも影響
先日正式版が公開されたiOS14をインストールすると、カメラ、マイク、LEDライトが動作しなくなる問題が一部のユーザーから報告されています。
Appleのサポートコミュニティや開発者フォーラムで報告されている不具合の多くはiPhone7とiPhone7 Plusで発生しており、一部にはiPhone8シリーズでの報告例もみられます。
影響を受けるのはiPhone純正のカメラアプリだけでなく、カメラを利用するSnapchatやInstagramなどのアプリも同様に影響を受けているとのことです。
国内ユーザーからも複数の報告
国内のTwitterユーザーからも、複数の事例が報告されています。
iOS14で判明しているバグ・不具合 https://t.co/YcV3uus5eY
iPhone7でカメラが画面真っ暗で写真が撮れない。ライトが何度もオンオフしないと点かない。13.6からマイクが機能しなくなりマイクの機能を使うアプリがどれも使えない。— しょうちゃん (@stnotch7) September 21, 2020
余ってるiPhone7をios14にしたらカメラ使えなくなった??♀️
そしてSiriも使えない(笑)— ぽっぷんちょり~ (@tomtom_cyoring) September 17, 2020
未だにiPhone7だけどiOS14にアップデートしたらライトは点かなくなるしカメラも撮れなくなるしマジ終わった\(^o^)/
— 気持ち+パンク。 (@Nabeckhamsenpai) September 18, 2020
現時点で解決策なし
現時点では、この問題に対する解決策は発見されていないとのことで、今後のiOSアップデートに期待するしかなさそうです。
iOS14では、プライバシー保護を目的として、カメラの使用中に画面右上に緑の点が表示されてユーザーに知らせるようになりましたが、この新機能と不具合の関係性は不明です。
なお、iOS14ではこれまでに、デフォルトのブラウザとメールアプリを変更しても再起動すると元に戻ってしまう不具合や、ホーム画面に「時計」ウィジェットを配置すると時刻がずれていく不具合のほか、App Storeやショートカットアプリのバグなどが報告されています。
Source:Apple Developer Forums, Apple Support Communities via AAPL.ch
Photo:Apple
(hato)