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2020年7月28日 21時31分

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スマホの非接触決済サービス、現在利用率は12.7%。利用率トップは楽天Edy

Apple Pay Suica
 
MMD研究所は、モバイルSuicaや楽天Edyなどのスマートフォン決済(非接触)の利用状況に関する調査結果を発表しました。現在利用している割合は12.7%で、先日発表されたQRコード決済の34.3%よりも低くなっています。利用率トップは「楽天Edy」でした。

全国の45,000人を対象に調査

MMD研究所が結果を発表した「2020年7月スマートフォン決済(非接触)利用動向調査」は、2020年6月26日~29日の期間、18歳~69歳の男女45,000人を対象にインターネットで実施されています。なお、アンケートで回収されたサンプル数を人口構成比に合わせるため、ウエイトバック集計という手法で集計しています。
 
この調査でいうスマートフォン決済(非接触)は、楽天Edy、iD、モバイルSuicaなどのタッチ型決済を指します。なお、MMD研究所は先日、QRコード決済に関する調査結果も発表しています。

スマホの非接触決済、「現在利用」は12.7%

回答者全員の、スマートフォン非接触決済の認知・利用状況は、「全く知らない」が20.4%で最多でした。僅差で、「言葉は聞いたことがあるが、サービス名称・内容はよく知らない」が20.3%、「だいたいどんなものかわかるが、利用したことはない」が20.0%で続いています。
 
「現在利用している」は12.7%でした。
 
MMD研究所「2020年7月スマートフォン決済(非接触)利用動向調査」
 
この結果を、認知から利用までの流れを示す「ファネル分析」で見ると、「認知」が79.6%、「内容理解」は46.2%、「利用経験」は20.8%でした。
 
MMD研究所「2020年7月スマートフォン決済(非接触)利用動向調査」
 

最も利用されているのは「楽天Edy」

スマートフォンの非接触決済サービスを現在利用している回答者が、最も利用しているサービスは「楽天Edy」が26.2%でトップでした。
 
以下、「iD」21.2%、「モバイルSuica」18.3%、「QUICPay」6.7%などと続いています。
 
MMD研究所「2020年7月スマートフォン決済(非接触)利用動向調査」
 
最も利用しているサービスの利用開始時期は、「覚えていない」が30.2%で最も多く、「2016年12月以前」が22.2%で続いています。
 
MMD研究所「2020年7月スマートフォン決済(非接触)利用動向調査」
 
なお、iPhoneが日本でApple Payに対応したのは2016年10月下旬で、来日したAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が、サービス開始前に自動改札をモバイルSuicaで通過するパフォーマンスもありました。

利用検討サービスのトップも「楽天Edy」がトップ

スマートフォンの非接触決済サービスの利用を検討している回答者が、最も利用を検討しているサービスは「楽天Edy」が22.2%でトップでした。
 
以下、「モバイルSuica」19.1%、「iD」10.6%、「モバイルWAON」8.2%などと続いています。
 
MMD研究所「2020年7月スマートフォン決済(非接触)利用動向調査」
 
最も利用しているサービスと比べると、「楽天Edy」のトップは変わっていませんが、「モバイルSuica」が3位から2位に、「モバイルWAON」が6位から4位に、それぞれ順位を上げています。

QRコード決済とは異なる傾向

スマートフォンの非接触決済サービスの利用率は12.7%と、QRコード決済の34.3%と比べると低くなっています。
 
2004年にサービスが開始された「おサイフケータイ」からの歴史を持つだけに、2016年以前からのユーザーが約2割と、最近1年間ほどで利用を開始した方が約半数のQRコード決済とは異なる傾向が見られます。
 
なお、iPhoneとApple Watchで利用できるApple Payは、モバイルSuica、ID、QUICPayに対応しています。
 
 
Source:MMD研究所
Photo:Apple
(hato)

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