Apple、「Safari Technology Preview 110」を開発者向けにリリース

Safari Technology Preview 107

Safari Technology Preview 107
 
Appleは現地時間7月16日、Safari Technology Preview 110を開発者向けにリリースしました。同ブラウザは2016年3月に初めて導入された実験的なブラウザです。Safariに将来的に導入される機能をテストするために設計されました。

macOS Big Surにも対応

Safari Technology Preview 110では、WebRTC、Web認証、Webアニメーション、Web API、メディア、CSS、レイアウト、レンダリング、アクセシビリティ、JavaScript、ストレージアクセスAPI、テキスト操作、セキュリティ、およびWebインスペクターのバグ修正とパフォーマンス改善が行われています。
 
現在のバージョンSafari Technology Preview 109は、macOS Big Surに搭載されるSafari 14に基づいて構築されており、Safari 14の機能が追加されています。他ブラウザよりインポートされたSafari Web Extensionsをサポートしており、タブ表示、パスワード漏洩通知、Touch IDによるWeb認証などの機能が実装されています。
 
Safari Technology Previewの最新バージョンは、macOS CatalinaとmacOS Big Surに対応しています。
 
Safari Technology Preview 110は、旧バージョンを使用している場合、「システム環境」の「ソフトウェア・アップデート」よりダウンロードが可能です。なお、アップデートの完全なリリースノートについては、Safari Technology PreviewのWebサイトより入手できます。
 
 
Source:MacRumors
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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