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2020年7月10日 12時17分

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2020年4月〜6月の世界PC出荷台数は在宅勤務ニーズで増加、Macも出荷増

Apple macOS Big Sur
 
2020年第2四半期(4月〜6月)の世界PC出荷台数の速報推計値を、調査会社GartnerとIDCが発表しました。在宅勤務、自宅学習のニーズに対応して全体の出荷台数は伸びており、Appleの出荷台数も伸びています。

Gartnerの推計:世界出荷台数は6,480万台

Gartnerが現地時間7月9日に発表した、2020年第2四半期における世界PC出荷台数推計は6,480万台で、前年同期比で2.8%の増加でした。
 
メーカー別出荷台数では、Lenovoが1,619万台(シェア25.0%)でトップ、僅差でHPが1,616万台(シェア24.9%)で続いています。
 
Appleは前年同期比5.1%の増加となる436万台を出荷し、シェアは6.7%でした。
 
Gartner 2020年第2四半期PC出荷台数
 
今回の結果についてGartnerの北川美佳子氏は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による工場閉鎖や供給網の混乱から回復しつつあるため、出荷台数が伸びている、と分析しています。
 
北川氏は、リモートワークや自宅学習によりモバイルPCの需要が高まったが、この傾向は短期的なものにとどまると予測しています。

IDCの推計:世界出荷台数は7,226万台

IDCも7月9日に世界PC出荷台数を発表していますが、推計値はGartnerと差があります。
 
IDCは、2020年第2四半期における世界PC出荷台数を7,226万台で前年同期比11.2%の増加と推計しています(注:表では2Q20/1Q19 Growthとなっていますが、2Q20/2Q19 Growthが正しいと思われます)。
 
メーカー別出荷台数は、首位がHPの1,808万台(シェア25.0%)、Lenovoが1,741万台(シェア24.1%)で続いています。
 
Appleの出荷台数は559万台で、前年同期比36.0%増加し、シェアは7.7%とでした。
 
IDC 2020年第2四半期PC出荷台数
 
IDCも、出荷台数増加の要因としてリモートワークや自宅学習を挙げています。また、現在も在庫不足が続いており、出荷台数の伸びは7月も続くと予測しています。
 
IDCは日本市場について、リモートワークや自宅学習のニーズに加えて、Windows 10からの買い替え需要によって予測を上回ったと分析しています。

年内にはAppleシリコン搭載のMacも発売

Appleは、2019年11月に16インチMacBook Pro、2020年3月にMacBook Air、5月に13インチMacBook Proをリニューアルし、処理性能を高めると同時にキーボードをシザー式のMagic Keyboardに変更しています。
 
6月の世界開発者会議(WWDC 2020)では、MacのCPUをIntel製から今後2年間でAppleシリコンに置き換える計画が発表されました。
 
2020年内には、Appleシリコンを搭載したMacが発売される予定です。
 
 
Source:Gartner, IDC, MacRumors
Photo:Apple
(hato)

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