「iPhone12」とARM搭載Macらしき製品情報、EECデータベースに登場

 
「iPhone12」や、ARM搭載との噂があるMacらしき製品情報が、ユーラシア経済連合（EEC）の製品データベースで発見されました。

iPhone12シリーズのモデル番号か

EECは、暗号化通信を行う製品について、発売前に製品情報の登録を義務付けているため、これまでもたびたび、Apple製品が発売の数週間〜数カ月前に登録されています。
 
インドメディアMySmartPriceは、EECのデータベースに「Appleブランドのスマートフォン」として、 A2176、A2172、A2341、A2342、A2399、A2403、A2407、A2408、A2411の9モデルが掲載されていると報じています。
 
いずれも、OSのバージョンはiOS13と記載されています。
 

 
これらのは既存のiPhoneのモデル番号と一致しないことから、9月の発表が見込まれる「iPhone12」シリーズのものと考えて間違いなさそうです。
 
MySmartPriceは、A2176とA2172は、「iPhone12」「iPhone12 Max」と噂されるスタンダードモデルで、残りの7つは「iPhone12 Pro」「iPhone12 Pro Max」と噂されるハイエンドモデルだろう、と推測しています。

ARM搭載Macらしきモデル番号も

MySmartPriceは、EECのデータベースから「macOS 10.15を搭載したAppleブランドのパーソナルコンピュータ」として、A2330というモデル番号が登録されている、とも報じています。
 

 
EECのデータベースには、スペックなどの詳細情報がないため、具体的な製品の内容は不明ですが、今後発売されるMacのモデル番号とみられます。
 
Appleは現地時間6月22日からオンラインで開催する世界開発者会議（WWDC 2020）で、ARM搭載のMacへの移行計画を発表し、ARM搭載のMacBookを2020年内にも発売する、と噂されています。

 
 
Source:MySmartPrice
Photo:Svetapple.sk
(hato)