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2020年3月17日 01時09分

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中古スマホの購入意向率は22.6%、2019年度から販売は増加へ〜MM総研

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MM総研は、「2020年2月中古スマートフォン市場規模の推移・予測(2020年3月)」を公表しました。中古スマートフォンの販売台数は減少傾向にありましたが、2019年度に増加に転じると予測されています。

中古スマホのメイン利用率は2.4%

MM総研は今回の調査において、Webアンケートによるユーザー調査(有効回答1,587件)と中古端末販売事業者への取材に基づき、端末出荷台数・契約数を独自に算出しています。
 
現在メインで利用している端末の割合は以下のとおりで、中古スマートフォンメインで利用している方は2.4%でした。
 

  • 「新品で購入したスマートフォン」:80%
  • 「新品で購入したフィーチャーフォン」:9.9%
  • 「中古で購入したスマートフォン」:2.4%
  • 「中古で購入したフィーチャーフォン」:0.7%

 

中古スマホ購入価格は新品より約2.6万円安い

中古スマートフォン利用者に、端末の購入価格を聞いたところ、多かった価格帯は「10,000~14,999円」が15.8%、「わからない」15.4%、「5,000~9,999円」10.4%などでした。加重平均で算出した購入金額は23,895円でした。
 
新品のスマートフォン利用者にも端末の購入金額(実質的な支払額)を聞いたところ「わからない」が34.5%で最も多く、「2~9,999円」7.3%、「20,000~29,999円」6.7%、「30,000~39,999円」6.5%などと、実質負担額を把握していないユーザーが多い結果となりました。
 
MM総研は、下取りや端末返却による支払い免除などにより、実質端末価格がわかりにくくなっているのが一因だろう、と分析しています。新品スマートフォンの加重平均による購入金額は49,204円でした。

中古スマホの購入率は11.8%、「本・雑誌・マンガ」は6割超

各種中古製品の購入経験率の中で、スマートフォンは11.8%でした。
 
購入経験率が高かった「本・雑誌・マンガ」62.3%、「音楽・映像ソフト」43.2%、「車・オートバイ」38.6%などと比べ、スマートフォンの中古品購入経験率は低いことがわかります。
 
MM総研「中古スマートフォン市場規模の推移・予測(2020年3月)」
 

中古スマホ購入意向は22.6%

今後、中古スマートフォンを購入したいかを尋ねた結果、「購入したい」が3.8%、「製品や価格次第で検討したい」が18.8%で、合計した購入意向者は22.6%でした。
 
反対に「絶対に購入したくない」は41%、「あまり購入したくない」は36.4%で、非購入意向者は合計77.4%となりました。
 
MM総研「中古スマートフォン市場規模の推移・予測(2020年3月)」
 

中古スマホ販売数、2019年には増加に転じる

MM総研は、中古スマートフォン販売台数の推移予測を発表しています。
 
2016年度158万台、2017年154万台、2018年度151万台と、減少傾向が続いていましたが、2019年度には163万台(前年度比7.9%増)と、過去最高になると見込まれます。
 
中古スマートフォン販売台数増加の要因についてMM総研は、端末の販売価格上昇につながる電気通信事業法改正の影響や、中古で利用しやすいSIMフリー端末の流通量が増加したことを挙げています。
 
MM総研は、2020年度以降の中古スマートフォン市場は微増トレンドとなり2025年には265万台に達すると予測しています。
 
MM総研「中古スマートフォン市場規模の推移・予測(2020年3月)」
 

業界団体によるガイドライン整備などが進む中古スマホ業界

日本では一般的とはいえない中古スマートフォンですが、近年では安心して売買できるように業界団体がガイドラインを制定するなどの動きも出ています。
 
2019年には、総務省のガイドライン改正に対応し、NTTドコモソフトバンクKDDI(au)の各社が中古スマートフォンのSIMロック解除に対応しています。
 
 
Source:MM総研
(hato)

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