ソフトバンク、SIMロック解除の条件を緩和 中古端末のロック解除が可能に
ソフトバンクとウィルコム沖縄は21日、SIMロック解除の条件緩和を実施しました。
従来の「契約中もしくは解約日から90日以内でなければロック解除できない」という条件が撤廃されたほか、契約者本人以外も解除ができるようになりました。
中古販売店で購入した端末もSIMロック解除可能に
これまでソフトバンクでは、2015年5月以降に発売された機種をSIMロック解除するには、購入日から101日目以降で、なおかつ契約中もしくは解約日から90日以内に手続きをしなければいけませんでした(条件次第では購入日から100日以内でも可能)。
しかし8月21日からは、「解約日から90日以内」という項目が撤廃され、さらに契約者本人以外でもSIMロック解除ができるようになりました。
これによって、中古ショップ等で購入した端末や、知人・友人から譲渡された端末もロック解除が可能となります。
SIMロック解除の条件緩和に関しては、今年2月にNTTドコモが既に実施しており、近いうちにKDDIも同様の対応をすると見られています。
ソフトバンクの中古スマホをSIMロック解除する方法
中古ショップ等で購入したソフトバンク端末のSIMロックを解除するには、ソフトバンクショップへ行って手続きをする必要があります。また、ソフトバンクグループのワイモバイル製品に関しては、ワイモバイルショップでの手続きが必要です。
SIMロック解除時は端末以外に、運転免許証や健康保険証等の「本人確認書類」と「SIMロック解除手数料3,000円」が必要です。また解除できる端末は1日2台までとなっています。
Source:ITmedia Mobile,ソフトバンク,Y!mobile
Photo:photo AC-photoB
(kotobaya)