Beats「Powerbeats」が公式に発表〜最長15時間の再生が可能

AppleのBeatsブランドのワイヤレスイヤホン「Powerbeats」(発表前は「Powerbeats 4」と呼ばれていた)が公式に発表されました。最長15時間の再生、「Hey Siri」への対応など、Powerbeats 3からのアップグレードが図られています。
デバイスは公式発表前に店舗に陳列
Beats「Powerbeats」は、2月末の時点で連邦通信委員会(FCC)の認証を取得したため、発売は間近に迫っていると期待されていました。
通常なら、デバイスが発売に至る前にまず発表されるものですが、現地時間の3月14日、公式発表に先駆けイヤホンがすでに米ニューヨーク州ロチェスターのスーパーマーケットチェーンWalmartの店舗の棚に並べられているとの報告がありました。
@9to5mac @MacRumors did the new Beats Powerbeats drop without announcement? these were found in my local Walmart in Rochester NY. pic.twitter.com/oiqDD20dcB
— ????? ??? ? (@eddiezus) March 14, 2020
バッテリー持続時間最長15時間との表記や、ブラック、ホワイト、レッドの3色構成など、以前から出回っていた噂の情報と見事に一致していることが明らかになりましたが、今回Powerbeatsがついに公式発表される運びとなりました。
H1チップ搭載で「Hey Siri」に対応
Beats Powerbeatsは、最長15時間の再生が可能で、Powebeats 3よりもバッテリー持続時間が2時間長くなっています。
Powerbeatsは耐汗・防沫仕様(IPX4:水の飛まつに対して保護)のイヤホンで、シンプルなデザインの丸型ケーブルが特徴となっています。
Powerbeatsには、これまでになかったAppleのH1チップが搭載されており、ハンズフリーでボイスアシスタントをコントロールできる、「Hey Siri」に対応しています。
日本でも近日中に発売か
Powerbeatsは、通話性能もパワーアップしており、通信範囲の広いClass 1 Bluetoothの採用で、音の途切れの低減が実現しています。
日本での販売価格は14,800円(税別)であることがわかっていますが、公式ページには日本時間の16日23時現在「ご利用いただけません」と表示されており、まだ注文することはできないようです。
Powerbeatsは米国で3月18日に発売となっているため、日本での販売も近日中に開始されるのではないかと推測されます。
Source:Beats via The Verge
(lexi)