Apple、新たに中国国内の10店舗を営業再開へ

Apple珠江新城

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Appleは現地時間2月19日、新型コロナウイルスの影響で一時休業していた中国国内の10店舗を営業再開しました。

中国国内で初めて一時休業した店舗も営業再開へ

Appleは現地時間2月14日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて一時休業していた北京と上海の一部店舗を営業再開しましたが、2月19日からは新たに中国国内の別地域にある10店舗の営業を再開しました。
 
営業再開した店舗のなかには、新型コロナウイルスの影響により中国国内で初めて一時休業となった青島市のApple Qingdao Vientiane Cityも含まれています。
 
ただし、いずれの店舗も営業時間を短縮しており、オープン時間は午前11時または午後0時、クローズ時間は午後6時となっています。
 
14日に営業を再開した北京の5店舗のように、来店客に対して体温測定を行っているかは不明ですが、感染拡大を防ぐために同様の条件でオープンした可能性があります。

新型コロナウイルスの影響を受けるApple

Appleは現地時間2月17日に、新型コロナウイルスの影響で2020年1月〜3月の業績が予測を下回ると発表しました。中国国内の店舗の営業を一時停止したことによる来店客数の減少のほか、Appleの主力製品であるiPhoneの製造と供給が制約されていることが原因です。
 
今年3月の発売が噂されているiPhone9(iPhone SE 2)については、生産開始予定時期に遅れが出ているものの、予定通り3月に発売されると報じられています
 
2020年に発売が噂されている新型iPad ProやAirPods Pro Liteは、生産が予定通りに進まず、発売時期に遅れが出る可能性があります。
 
 
Source:AppleInsider
Photo:Apple
(kotobaya)

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この記事を書いた人

2016年より専業Webライターとして活動。iPhone使用歴は11年以上。iPad、MacBook Pro、Apple Watch、AirPods Pro、AirTagなどApple製品を愛用。

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