IKEAのスマートブラインド、日本でもHomeKitに対応


     
    IKEAのスマートブラインドシリーズをAppleのHomeKitで利用するためのファームウェアアップデートが日本でも配信されました。LED電球と同様、iPhoneからブラインドの操作が可能になりました。

    日本でもHomeKitに対応

    IKEAのスマートブラインド「FYRTUR」「KADRILJ」は、1月初めにゲートウェイの最新のファームウェアバージョン(1.10.28)へのアップデートによるHomeKitへの対応を開始しました
     
    1月初めの時点では、日本ではファームウェアアップデートが配信されておらず、IKEA Japanに問い合わせたところ「日本での配信時期は不明」とのことでしたが、1月27日の時点で、日本でも利用可能となったことが確認できました。

     
    なお、ファームウェアのアップデートは、IKEA Home Smartアプリのアップデートとは別個に、自動的に行われます。

    「ホーム」アプリでアニメーション表示も

    ファームウェアアップデート適用後、iPhoneの「ホーム」アプリから、筆者の自宅に設置したスマートブラインドを操作できるようになっています。
     
    「ホーム」アプリ IKEA スマートブラインド
     
    「ホーム」アプリからブラインドを操作すると、動作状況がアニメーションで表示されます。
     
    家に置いてあるApple TV、HomePod、iPadをホームハブとして設定すれば、外出先からの操作なども可能になります。

    2020年後半には業界標準規格も策定へ

    2019年12月、Apple、Google、Amazon、IKEAなどが加盟するZigbee Allianceは、スマートホーム製品の業界標準プロトコルを2020年後半を目標に策定できるよう、連携してワーキンググループを組織すると発表しました。
     
    今後は、プラットフォームの違いを意識せずにスマートホーム製品が購入できるようになることが期待されています。
     
     
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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