トランプ大統領、テキサス州のApple生産施設を視察後「私がオープンした」とツイート


     
    トランプ米大統領は現地時間の11月20日、アメリカ合衆国テキサス州オースティンのApple生産施設を訪問しましたが、その直後に「私が生産施設をオープンした」と、あたかも自分の手柄のように語るツイートを投稿しました。

    クックCEOとApple生産施設を訪問

    Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)に案内され、12月に発売予定の新型Mac Proの組み立てが行われているオースティンのAppleの製造工場を視察に訪れたトランプ大統領は、ツイートでApple生産施設の素晴らしさを讃えつつも、「私がオープンした」という、事実とは異なる内容を投稿し、話題となっています。
     

    今日、私はテキサスにAppleの主要生産施設をオープンした。アメリカに高賃金の仕事が戻ってくる。. . .

     

    Mac Proの生産施設はすでに稼働してほぼ6年が経過

    実際には、Appleのテキサス州オースティンのMac Pro生産施設は稼働開始からほぼ6年が経過しており、トランプ大統領のツイートが事実でないのは明白です。
     
    Appleは当初、新型Mac Proの生産を中国で行う予定でした。しかしながら今年9月、Appleは対中追加関税免除を申請していた新型Mac Proの部品15品目中、10品目において課税免除を勝ち取った直後、米国内での新型Mac Proの生産を発表しました。
     
    新型Mac Proのほとんどの部品を対中関税免除の対象とすることは、Appleとトランプ大統領の双方にとって利益にかなうとされています。
     
    Appleは、2023年までにアメリカ経済に3,500億ドル(約38重228億円)貢献するという、2018年に発表した目標達成への道を順調に進んでいると、公式Webサイト上で発表しています。
     
     
    Source:PolitiFact
    Photo:The White House/Flickr
    (lexi)

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