「iPhone SE 2」は3月発売、著名アナリストが予測
「iPhone SE 2」と噂される廉価モデルが2020年3月に発売される、との予測を著名アナリストが発表しました。
2020年1月から量産、発売は3月か
「iPhone SE 2」と噂される、iPhone SEの後継にあたる廉価モデルは、2020年1月に量産が開始され、3月に発売される、とApple関連の精度の高い予測で知られるアナリストのミンチー・クオ氏が予測しています。
この予測は、クオ氏が以前から主張している2020年第1四半期(1月〜3月)の発売時期とも一致します。
なお、初代のiPhone SEは2016年3月に発売され、翌年2017年3月にはストレージ容量を拡大するリフレッシュが行われています。
iPhone8に似たデザインになるとの予測
クオ氏は、「iPhone SE 2」に関する予測をこれまでに何度か発表しており、10月に入ってからは価格やストレージ容量など詳細に言及しています。これまでの内容をまとめると以下のようになります。
- 画面サイズは4.7インチでiPhone8に似た外観
- iPhone11シリーズと同じA13プロセッサ
- 3GBのRAM
- ストレージは64GBと128GB
- カラーはスペースグレイ、シルバー、レッドの3色
- ホームボタン搭載
- 3D Touchは非搭載
- 販売価格は399ドル(約43,400円)から
同氏は最近、「iPhone SE 2」には新デザインの液晶ポリマー(Liquid Crystal Polymer/LCP)製アンテナが採用され、製造は村田製作所が担当する、との予測も発表しています。
iPhone6/6sからの買い替えでヒットか
クオ氏は、iPhone8に似た「iPhone SE 2」を投入することで、iPhone6やiPhone6sを使っているユーザーの買い替えが促され、ヒット商品になるだろう、として、月間出荷台数は200万台〜400万台と見積もっています。
iPhone6やiPhone6sのユーザーは、Face IDや複数のカメラといった先進機能をあまり望まないことから、「iPhone SE 2」にはシングルレンズのリアカメラとTouch IDが搭載されると述べています。
先日は、Appleが「iPhone SE 2」向けの液晶パネルの調達に向けてLG Dislpayと交渉している、と韓国メディアThe Elecが報じています。
Source:MacRumors
(hato)