iOS13のバージョン別シェア、公開1カ月で50%に到達

Apple WWDC19 iOS 13

Apple WWDC19 iOS 13
 
Appleは、iOS13公開後初めてとなるバージョン別シェアを公開しました。iOS13は、全デバイスの50%、最近4年間に発売されたデバイスの55%にインストールされています。

iOS13公開後初めてのシェア情報公開

Appleは現地時間10月16日、開発者向けWebサイトで2019年10月15日時点のiOSのバージョン別シェアを公開しました。9月にiOS13が公開されてから、初の情報更新となります。
 
Appleが公開するiOSのバージョン別シェア情報は、App Storeにアクセスした端末の情報を集計したものです。

最近4年間の端末ではiOS13が55%

最近4年間に発売されたデバイスでは、iOS13が55%を占めており、iOS12の38%を大きく上回っています。
 
全デバイスにおけるシェアでは、iOS13が50%、iOS12が41%と、最近4年間に発売されたデバイスでのシェアに比べ、iOS12のシェアがやや高くなっています。
 
iOS13 バージョン別シェア
 
これはiOS13に対応するモデルが、iPhone SEやiPhone6sなど、最近4年間(2015年以降)発売のモデルに限定されるためと考えられます。

公開1カ月、iOS12よりやや高いシェアを獲得

昨年10月に公開されたiOSのバージョン別シェアでは、最近4年間発売のデバイスでiOS12のシェアは53%、全デバイスで50%でした。
 
公開から約1カ月で、iOS13はiOS12と比べてやや高いシェアを獲得したと言えます。
 
調査会社Mixpanelが独自に集計したデータでは、公開から1週間でiOS13のシェアは20%を超えています。
 
ちなみに、米メディアMacRumorsによると、同サイトにアクセスするiOS端末のバージョン別シェアでは、10月15日時点でiOS13が80%を占めているそうです。
 
 
Source:Apple, MacRumors
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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