MS、Surface Laptop 3はMacBook Airよりパワフルと強調

 
Microsoftはニューヨーク市において新しいラップトップPC「Surface Laptop 3」などを発表しましたが、あえてAppleのMacBook Airを引き合いに出し、「3倍パワフル」だと主張しました。

MacBook Airに対抗！Surface Laptop 3

Microsoftはタブレット兼ラップトップとして使え、LTE対応の2-in-1「Surface Pro X」、12.3インチのタッチスクリーン搭載のタブレット兼ラップトップPC「Surface Pro 7」、13.5インチまたは15インチのタッチスクリーンを搭載したラップトップPC「Surface Laptop 3」を発表しました。いずれの製品も発売は10月22日です。
 
そのうち「Surface Laptop 3」についてはあえてAppleのMacBook Airを比較対象として挙げ、同モデルよりも3倍パワフルで、かつユーザーが取り外し可能なSSDを搭載していると強調しています。
 
これには、AppleのMacBookが、SSDを含む部品の修理交換が難しいとして、以前から批判を浴びているという背景があります。
 
また金額的にもMacBook Airは1,099ドル〜なのに対し、Surface Laptop 3が999ドル〜と、100ドル安い価格設定になっています（注：ただし日本では、MacBook Airが131,780円〜、Surface Laptop 3が139,480円〜なので、Surfaceのほうが高い）。
 
Surface Laptop 3はIntelのクアッドコア第10世代Coreプロセッサ（13.5インチ）、AMD Ryzen 5モバイルプロセッサ／Radeon Vega 9グラフィック（15インチ）、8GBまたは16GBのDDR4 RAMを搭載しています。
 

Surface Pro 7とPro X

Surface Pro 7は12.3インチのタッチスクリーン搭載で、USB Type-C（USB-C）およびUSB-Aポートを装備。価格は749ドル〜（日本では109,780円〜）です。
 

 
Surface Pro XはPro 7のハイエンドともいえる2-in-1モデルで、13インチのタッチスクリーンを備え、LTEにも対応します。USB-Cポート2基を装備します。価格は999ドル〜（日本での価格は不明）となっています。
 

 
またMicrosoftは同日、ワイヤレスイヤホンSurface Earbudsと、折りたたみスマホSurface Duoも発表しています。
 
 
Source:Microsoft via 9to5Mac
(lunatic)