一部Apple Watchユーザーからバッテリー消費に不満、原因はwatchOSか

一部のApple Watch Series 5のユーザーから、バッテリーの消費が激しいとの不満の声があがっています。原因は常時点灯ディスプレイではなく、watchOS 6の問題なのはないか、と指摘されています。
常時点灯が特徴のApple Watch Series 5
9月20日に発売されたApple Watch Series 5についてAppleは、常時ディスプレイを点灯させても、Apple Watch Series 4までと同様にバッテリーが18時間もつ、と発表しています。
しかし、米メディアMacRumorsの読者フォーラムやAppleのサポートコミュニティには、Apple Watch Series 5の発売直後から、バッテリー消費が激しく18時間持たない、との書き込みが相次いでいます。
watchOS 6でバッテリー消費が悪化?
MacRumors読者のRadeon85氏は、常時点灯ディスプレイが原因ではないかと考えて同機能をオフにしたところ、バッテリーの持続時間が明らかに改善した、と書き込んでいます。
しかしApple Watch Series 4でも、watchOS 6をインストールしてからバッテリーの減りが速い、との書き込みが相次いでいます。
watchOS 6.1の開発者ベータで改善との報告
Appleは最近、watchOS 6.0.1を公開していますが、このアップデートを適用しても問題が解決していない、との書き込みも見られます。
Appleは、watchOS 6.1のベータを開発者に提供しています。watchOS 6.1ベータをApple Watch Series 5にインストールしたユーザーからは、watchOS 6.0.1と比べてバッテリーの持ちが大幅に改善したという報告があるため、watchOS 6.1の正式公開を待つしかなさそうです。
Source:MacRumors
(hato)