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ブランド戦略を専門とするコンサルタント企業Prophetが中国人13,500人を対象に行った「生活に欠かせないブランド」調査で、Appleが258ブランド中24位となったことがわかりました。
Appleは、Prophetの「生活に欠かせないブランド」ランキングで昨年11位の座を獲得しましたが、今年は24位と大きく後退しました。
この背景には、米中間の貿易戦争があるとされています。トランプ米政権が、米企業に中国企業Huaweiへの技術提供を禁じる事実上の禁輸措置を行ったり、中国から輸入される製品に対して高い関税を課したことなどで、中国国民の反米感情を煽る結果となった模様です。
中国国民は購買慣習において愛国的になりやすいともいわれており、Huaweiを支持する機運が高まったとされています。今年のProphetの「生活に欠かせないブランド」では、Huaweiは2位にランクインしており、前回の4位からさらに順位を上げています。
ちなみに、ランキングの1位に上り詰めたのは決済サービスAlipayです。なお、ランキングの50位以内に入っている日本企業としては、資生堂(11位)、任天堂(16位)、トヨタ(43位)が挙げられます。
Source:Prophet via Business Insider
(lexi)
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