IIJmio、家族で手軽にMNPできる仕様に改定 9月24日より提供開始

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    MVNOサービスのIIJmioモバイルサービスは、新規加入時ののりかえ(MNP)転入手続きを簡略化する「家族みんなでもっとカンタン乗り換え」を、2019年9月24日午前10時より開始すると発表しました。
     
    同日より、新規加入時に申し込みできるSIMカード枚数も拡大するほか、10月1日以降は音声SIMでの解約金も改定されます。

    9/24~ 異なる名義でも一括MNP可能に

    IIJmioで提供される各プランは、データ通信量を家族などの複数のSIMカードで共有するプランです。これまでは他社からのMNP時に電話番号の契約名義が異なる場合は、代表者1名に名義を統一、変更したうえでMNP転入手続きを行う形でした。
     
    9月24日からは、契約名義が異なっていても名義変更の必要がなく、一括して転入手続きができるようになります。異なる契約名義でMNP転入した場合、申し込み完了とともに、契約名義はすべてIIJmioの契約者名に変更されます。

    9/24~ 新規加入時同時申し込みできるSIMカード上限が拡大

    各プランの新規加入時に同時申し込みできるSIMカードの上限も変更されます。新規加入時に同時申し込みできるのはプランにより異なり、「ミニマムスタートプラン」「ライトスタートプラン」は1枚、「ファミリーシェアプラン」は最大3枚で、それぞれ2枚目、4枚目のSIMカードは別途追加手続きが必要でした。
     
    9月24日からは、ミニマムスタートプラン、ライトスタートプランは2枚、ファミリーシェアプランは最大5枚まで拡大します。同時購入できる端末台数も拡大するため、家族でのMNP転入を検討しやすくなるでしょう。

    10/1~ 音声SIMの”解約金”、利用期間に関わらず1,000円に

    10月1日より改正電気通信事業法が施行されることに伴い、音声SIMでの”解約金”(音声通話機能解除調定金)が改定されるほか、端末と音声SIMと通話定額オプションをセットにした「コミコミセット」の新規受付が9月23日をもって終了します。
     
    IIJmioでは、データ通信専用SIM、SMS機能付きSIMは違約金・手数料はありませんが、音声SIM(みおふぉん)でのみ、利用開始月から12カ月以内に音声通話機能を解除(解約やMNP転出、みおふぉんの削除)した場合に、音声通話機能解除調定金が発生します。
     
    この解除調停金は、利用期間に応じて1,000円~最大12,000円としていましたが、2019年10月1日以降に音声通話SIMを申し込んだ場合は、12カ月間、利用期間にかかわらず1,000円に改定されます。
     
    なお2年以上の長期利用者向け特典「IIJmioプレミアム特典(長得)」は、10月1日以降も引き続き提供されます。
     

     
     
    Source:IIJmioモバイルサービス [1], [2], [3]
    (asm)

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    この記事を書いた人

    前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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