ソフトバンク、iPhone向け保証サービスを拡充 月額使用料も改定 9月20日から

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ソフトバンクは17日、iPhone向けに提供する保証サービス「あんしん保証パック with AppleCare Services」について、Appleが提供する盗難・紛失プランに対応することを発表しました。2年間の提供だったAppleの各種サービスについても、今後はあんしん保証パック加入中はずっと利用できるようになります。

盗難・紛失プランに対応

Appleが提供する有償保証サービス「AppleCare+」のラインアップに、2018年9月から盗難・紛失プランが追加されました。AppleCare+の基本サービス(2年間のサービス・保証、安価な修理料金)とあわせて、iPhoneの盗難被害に遭った場合や紛失の場合でも保証の対象となります。
 
ソフトバンクの「あんしん保証パック」でもこの盗難・紛失プランに対応し、iPhoneを盗難・紛失した際に新品同等の交換機を受け取れます。同プラン申し込み後に盗難・紛失したiPhoneの強制ロックとデータ削除も行い、情報漏えいを防ぐとしています。

各種サービス提供期間が2年間→あんしん保証パック加入中ならずっとに

iPhoneやiPadにおいて、サービス加入から2年間だった各種サービス保証期間が延長され、ソフトバンクの「あんしん保証パック」加入期間中であればずっと利用できるようになります。
 
サービス保証期間が延長される対象サービスは、自然故障による無償修理、画面割れや物損による保証修理価格の適用、エクスプレス交換サービス、テクニカルサポート、盗難・紛失プランとなっています。ただし盗難・紛失プランはiPadでは利用できないためご注意ください。

保証回数も改定、1年間に2回までに

物損による修理代金の割引や配送交換(故障/紛失・盗難)、Appleが提供するエクスプレス交換サービス、盗難・紛失プランが利用できる保証回数も改定されます。これらあわせて1年間に2回までに変更されます。
 

 
なおiPadでは従来通り、物損による修理代金割引や配送交換(故障)、エクスプレス交換サービスがあわせて2年間に2回まで、配送交換(紛失・盗難)が2年間に1回まで提供されます。いずれもユーザーに過失のない故障・全損の場合は、特典回数が限られる対象サービスでも回数はカウントされません。

月額使用料は20日以降値上げ

月額使用料も2019年9月20日から改定されます。9月19日までは、ホームボタン非搭載機種のiPhone11 Pro/11 Pro Max、iPhone XS/XS Max、iPhone Xが1,160円、その他のiPhone機種が830円のところ、20日以降は1,190円、890円とそれぞれ値上げされます。
 

 
あんしん保証パックはiPhoneの購入時に加入できるため、9月20日に発売されるiPhone11シリーズでは改定後の月額使用料が適用されます。9月19日までにiPhoneを予約し、20日以降にあんしん保証パックに加入申し込みする場合も、改定後の月額使用料となります
 
9月19日までにあんしん保証パックに申し込んだ場合やすでに加入している場合は、20日以降も改定前の月額使用料で利用可能です。

 
 
Source:ソフトバンク, Apple
(asm)

 
 

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この記事を書いた人

前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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