米Anker、18W出力の超小型充電器「PowerPort III Nano」発売

    Anker PowerPort III Nano

    Anker PowerPort III Nano
     
    Ankerは、USB PD(Power Delivery)に対応し、最大18W出力でiPhoneの高速充電が可能ながら、サイズをiPhone同梱の5Wアダプタと同等に抑えた超小型充電器「PowerPort III Nano」の販売を開始しています。

    USB PDによる最大18Wの高速充電対応、サイズは5Wなみ

    Ankerがアメリカで販売を開始した「PowerPort III Nano」は、USB Type-C(USB-C)ポートを1つ搭載し、最大18Wの出力による高速充電が可能な充電器です。
     


     
    「PowerPort III Nano」は、幅約27mm x 高さ約30mmで、重さはわずか30gという超小型・軽量です。ただし、電源プラグ部分は折りたたむことができません。
     
    このサイズは、iPhone同梱の5W USB電源アダプタとほぼ同等です。
     
    Anker PowerPort III Nano
     
    iPhone11 Pro、iPhone11 Pro Maxには、iPhoneシリーズで初めて、高速充電が可能な18W USB-C充電器が同梱されますが、「PowerPort III Nano」はより小型で、同等の出力が可能となります。
     

     

    アメリカでの販売価格は約2,100円

    「PowerPort III Nano」の米Amazonでの販売価格は、19.99ドル(約2,100円)で、本稿執筆時点では「在庫あり」と案内されています。
     
    2019年に日本でも発売され、しばらく入手困難な状態が続いた30W出力の超小型充電器「Anker PowerPort Atom PD 1」(アメリカでの販売価格21.89ドル(約2,300円))よりも、最大出力が小さいぶん、低価格で小型軽量となっています。なお、日本での「Anker PowerPort Atom PD 1」の販売価格は3,499円(税込)です。
     
    本稿執筆時点で、Ankerの日本法人Anker Japanから「PowerPort III Nano」の発売について発表はなく、日本のAmazonにも掲載はありませんが、いずれ日本でも発売されると期待できそうです。
     

     
     
    Source:Anker, Amazon via AAPL.ch
    (hato)

     
     

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次