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2019年9月4日 02時11分

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2019年のiPhone製造台数、昨年並に落ち着く見通し〜投資銀行予測

Apple iPhone XS iPhone XR
 
iPhone史上初のトリプルカメラ採用などで注目されているiPhone11シリーズですが、AppleのiPhone製造台数は2018年と同程度になる見込みです。

Appleの慎重な姿勢が顕著に

投資銀行Cowenによれば、Appleは2019年第4四半期(10月〜12月)で6,500万台のiPhoneを製造するようです。昨年も同程度の製造台数ではあるものの、Cowensは前4年の括りで見ると調達規模としては最も低いと指摘しています。ただし、同投資銀行は以前のレポートで6,300万台と見積もっていたので、若干の上方修正となります。
 
Bloombergも複数の情報筋から得た話として、2019年下半期(7月〜12月)のiPhone製造台数は最大7,500万台で「昨年の発注数とほぼ同じ規模にあたる」と報じており、ウォール街のアナリストたちの間で大方の見方はほぼ一致していると言えるでしょう。
 
Cowenは2019年下半期に製造されるiPhoneのうち、全体の72%にあたる4,700万台がiPhone11シリーズだと予測しています。iPhone11シリーズは昨年同様に3モデル体制(iPhone11/11 Pro/11 Pro Max)となる見込みです。
 
Appleが控えめな見通しを立てている理由について、Cowenは「2020年に向けて過剰な在庫を抱えないように調整する意図があるのではないか」と推測しています。ホリデーシーズン(年末商戦)後は売上が落ち込むのが一般的なため、過剰な在庫を抱えたまま年を越したくないという思いを抱く企業は、Appleに限らないでしょう。

廉価版iPhoneの製造には意欲的?

一方、Appleが廉価版iPhoneの製造に意欲的だといった話も聞こえてきます。
 
Rosenblatt証券は、AppleがiPhone11シリーズの廉価版モデルにあたるiPhone11の製造スピードを早くするよう要求したと見ています。上位モデル(iPhone11 Pro、iPhone11 Max)の製造台数に変化はないとされ、iPhone XRに続いて2019年も廉価版モデルがiPhone売り上げの中核を占めるだろう、とAppleは見込んでいるようです。ただし、同証券会社は「12月中旬前(クリスマス前)の北米市場に向けた在庫としてはすでに十分強気すぎる」とし、売れ行きについて楽観視はしていないようです。
 
実際、7月にRosenblatt証券は「次期iPhoneの売上が伸び悩むせいで、今後6カ月〜12カ月でAppleの株価は150ドル(約15,600円:4日の始値は206.43ドル)程度まで下がる」といった大胆な予測を発表しています。
 
 
Source:AppleInsider
(kihachi)

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