9月登場の折りたたみスマホ「Galaxy Fold」、安いモデルが登場?

    samsung galaxy fold

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    Samsungの折りたたみスマートフォン「Galaxy Fold」は、価格が1,980ドル(約207,900円)と、他のフラッグシップモデルに比べてかなり高額であることが分かっています。ところが再設計に伴って、Samsungが1,980ドルよりも安いモデルを用意している可能性があることが分かりました。

    紆余曲折のGalaxy Fold

    Galaxy Foldは2019年2月に発表されたものの、4月の発売直前になって耐久性に問題が発覚、発売は延期となり設計の段階から見直しが行われました。9月6日にドイツ・ベルリンで開催されるコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA 2019」にて発表、韓国を皮切りに米国や中国で同月発売となる予定です。
     
    用途に応じてタブレットのように広げて利用できる折りたたみスマートフォンの発売は史上初となることから、実用性よりも物珍しさで買う消費者が少なくないと考えられていますが、購入意欲を阻む最大の要因は価格でしょう。2月の発表では、Galaxy Foldの価格が1,980ドルとなることが明らかにされていました。

    内蔵ストレージ256GBモデルが新たに登場か


     
    ところがニュースサイトSamMobileによると、当初4月だった発売を9月に延期したことで、Samsungは1,980ドルよりも安いモデルを用意するようです。発表済のGalaxy Foldは品番がSM-F900Fですが、この他にも新たにSM-F700Fという品番が確認されているのだとか。
     
    F900FとF700Fの変更点は公式には明らかにされていないものの、SamMobileはF700Fを「256GBモデルではないか」と見ています。2月に発表された段階では、12GBのRAMと512GBの内蔵ストレージを採用したモデル(SM-F900F)のみでした。
     
    とはいえ、Galaxy Note10+は512GBモデルが1,200ドル(約126,000円)なのに対し、256GBモデルが1,100ドル(約126,930円)と、内蔵ストレージが半分になっても価格差は100ドルに留まっています。それを思うと、Galaxy Foldの256GBモデルも、512GBモデルに比べて100ドル安い1,880ドル(約197,400円)となる可能性は高いでしょう。つまり、いずれにしても高額であるのには変わらないというわけです。
     
     
    Source:SamMobile
    (kihachi)

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    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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