「iPhone11」の発売日は9月13日(金)?初の3モデル同時発売か
2019年のiPhoneは、3モデルが同時に発売され、発売日は9月の第2週になるとの予測を米Wedbush証券が発表しました。予測どおりなら、新型iPhoneの発売日は9月13日(金)が有力となります。
初の3モデル同時発売となるか
「iPhone11」「iPhone XI」などと噂される2019年のiPhoneは、2018年のiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRと同様、3モデルが発売されると予測されています。
Wedbush証券のアナリスト、ダン・アイブ氏は現地時間8月13日、今年のiPhoneは9月に発表され、3モデルとも同時に発売される、との予測を発表しました。
Appleは、2017年から3モデルのiPhoneを発売しています。
2017年のiPhone8/8 Plusは9月に発売されましたが、iPhone Xの発売は11月でした。2018年のiPhone XS/XS Maxは9月21日に、iPhone XRは10月26日に発売されています。
Wedbushの予測どおりなら、3モデルの同時発売は、Appleとしては初めてのこととなります。
米メディア9to5Macは、サプライチェーンの動向を踏まえたWedbushの予測は正確なことが多いことから、今年は3モデルのiPhoneが同時発売される最初の年になるだろう、とコメントしています。
新型iPhoneは9月13日発売?
Wedbushのアイブ氏は、2019年のiPhoneは9月第2週に発売される、とも予測しています。
近年のパターンから類推して、2019年のiPhoneは、9月第2週の10日に発表、13日に予約開始、第3週の週末である20日に発売という日程が有力とみられています。
また、ソフトバンクの宮内謙社長も先日の決算発表会で、新型iPhoneの発売が9月20日であることを示唆する発言をしています。
Wedbushの予測を当てはめると、9月3日か4日に発表、6日に予約開始、13日に発売という日程となります。
仮にこの日程で新型iPhoneが発表・発売されるのであれば、8月末には各メディア宛にスペシャルイベントの招待状が発送されると見込まれます。
対中貿易摩擦が続けばiPhoneが値上がりも
Wedbushは、トランプ政権が対中貿易関税の引き上げを実施した場合の影響について、先日のミンチー・クオ氏と同様、Appleは関税引き上げによるコスト増加を吸収するだろうと予測しています。
ただし、米中貿易摩擦が2020年まで続けばAppleは関税分のコストを吸収できなくなり、2020年中頃に販売価格に上乗せせざるを得なくなる、と同氏は見込んでいます。
その結果、米国内でのiPhoneの販売台数は約800万台減少する、と予測しています。
最近、対中貿易関税の引き上げが導入される時期は2019年12月15日以降と報じられ、Appleの株価は約10ドルも値上がりしています。
Source:9to5Mac
Photo:MKBHD/YouTube
(hato)