新型MacBook Pro、MacBook Airがバッテリー性能テストで高スコアを獲得

7月上旬に突然発売となった新型のMacBook ProとMacBook Airですが、バッテリー性能テストのスコアでライバル社のコンピュータを大きく上回ったことがわかりました。
新型MacBook Air/Proの改善点は?
新型MacBook Airは、True Toneテクノロジー採用のRetinaディスプレイを搭載しており、前モデルと比べてディスプレイ性能が向上しています。
また販売価格も下がっており、前回と比べて14,200円安い119,800円(税別)からとなっています。
しかしながら、価格が安くなったのと同時に搭載するSSDの読み込み速度が2018年モデルよりも35%遅くなったことがわかっています。
新型MacBook Proは、エントリーモデルにもTouch BarとTouch ID、セキュリティ性能を高めるT2チップを搭載しています。
また、第8世代クアッドコアIntel Core i5プロセッサを搭載し、従来モデルと比べて最大2倍の性能を発揮します。
Airのバッテリー性能はほぼ変わらず、Proは大きく向上
米メディアCNETが行った、モデルごとの動画ストリーミングの連続再生時間のテストの結果は以下のとおりとなっています。
モデル名 | バッテリー駆動時間 |
---|---|
Apple MacBook Air(13-inch、2018) | 646分 |
Apple MacBook Air(13-inch、2019) | 639分 |
Apple MacBook Pro(13-inch、2019) | 632分 |
Dell XPS 13(2019) | 509分 |
Apple MacBook Pro(13-inch、2017) | 430分 |
バッテリー性能テストの結果から、新型MacBook Proのバッテリー性能が大きく向上していることが伺えます。
新型MacBook Airのバッテリー駆動時間は、前モデルと比べてわずか7分短くなっているだけなため、バッテリー性能はほぼ同じと言えるでしょう。
Source:CNET
Photo:Apple
(lexi)