Apple、macOS 10.14.6ベータ5を開発者向けにリリース
Appleは現地時間7月15日、開発者向けにmacOS 10.14.6ベータ5をリリースしました。iOS12.4のベータとは別日程でのリリースとなりました。
macOS 10.14.6ベータ5が単体でリリース
Appleが開発者向けに公開したmacOS 10.14.6ベータ5は、現地時間7月9日にリリースされたベータ4から約1週間でのリリースとなりました。
macOS 10.14.6ベータ5では、新機能の追加などの目立った変更はなく、バグ修正が中心のアップデートとみられます。
今回、iOS12.4のベータは、macOS 10.14.6のベータと同時リリースではありませんでしたが、近日中にリリースされる見通しです。
iOS13やmacOS 10.15 Catalinaのベータも公開中
Appleは、今秋の公開に向けてiOS13、macOS 10.15 Catalina、watchOS 6、tvOS 13のベータも公開しています。
iOS13、iPadOS、macOS 10.15 Catalina、tvOS 13は、開発者向けベータ3に加えて登録ユーザー向けパブリックベータ2がリリースされています。
パブリックベータは、登録すれば無料で次世代OSを試すことができますが、開発中の未完成版のため不具合も多く、メインで使用するデバイスにはインストールしないよう、注意が必要です。
iOS13のベータ3とパブリックベータ2では、パスワードが盗み見られる可能性がある不具合や、iCloud Driveのデータが消失するバグが確認されています。
Source:9to5Mac, AppleInsider
(hato)