「iPhone XR2」はiPhone史上最長のバッテリー持続時間を更新か
iPhone XRの後継モデル(仮に「iPhone XR2」)のバッテリー容量はiPhone XRから5%増量しており、iPhoneシリーズで最長のバッテリー持続時間の記録を更新する可能性がある、と報じられています。
「iPhone XR2」用バッテリー、量産開始
「iPhone XR2」用バッテリーの量産を、Ameperx Technology Limitedが開始し、バッテリーのパッケージングはHuapu Technologyが担当している、と韓国メディアThe Elecが報じています。
なお、iPhone XS、iPhone XS Maxの後継モデル用バッテリーの量産はまだ開始されていない模様です。
同メディアによると、「iPhone XR2」用バッテリーの容量は3,110mAhで、iPhone XRの2,942mAhから約5%増加している、とのことです。
「iPhone XR2」は、省電力性能の進化が見込まれるA13プロセッサと解像度を抑えた液晶ディスプレイの効果もあり、iPhone史上最長のバッテリー持続時間を誇るiPhone XRのバッテリー持続時間をさらに上回るとみられます。
「iPhone XR2」のバッテリーはシングルセル
「iPhone XR2」のバッテリー容量は、iPhone用シングルセルバッテリーの容量としてはiPhoneシリーズ最大となると伝えられています。
バッテリーの総容量としては、iPhone XS Maxに搭載されている3,171mAhが史上最大ですが、iPhone X、iPhone XS、iPhone XS MaxにはL字型に配置された2つのバッテリーセルが搭載されています。
The Elecの情報源となった人物によると、L字型バッテリーは必要な時は瞬間的に大容量の電力を供給するのに向いているが、従来からある四角形のバッテリーの方が大量生産に向いており安全性も高いとのことです。
背面デュアルカメラ、カラバリ変更と噂の「iPhone XR2」
「iPhone XR2」については、背面カメラがシングルカメラからデュアルカメラに進化するものの、「iPhone XI」と同じ四角形の枠にカメラレンズやLEDフラッシュが収められた形状になる、と伝えられています。
また、カラーバリエーションが変更され、新色としてラベンダーとグリーンが追加される、との情報もあります。
Source:The Elek via PhoneArena
Photo:Hasan Kaymak
(hato)