iPadOSはBluetooth接続のマウスにも対応〜アクセシビリティ機能として実装


     
    Appleが世界開発者会議(WWDC 2019)で発表したiPadに特化したOS「iPadOS」ですが、USB接続のマウスだけでなく、Bluetooth接続のものにも対応していることが明らかになりました。

    あくまでアクセシビリティ機能としての実装

    開発者のスティーブ・トラウトン−スミス氏がiOS13(iPadOS 13)のマウスカーソルの動画をTwitterに投稿し、iPadOSでUSB接続のマウスが使用できることを報告しましたが、同機能はあくまでタッチスクリーンの使用が難しいユーザー向けのアクセシビリティ機能の一環としての実装となっています。
     
    Appleのアクセシビリティ機能に詳しいリポーターのスティーブン・アキノ氏が、AppleにiPadOSのマウス対応について問い合わせたところ、対応マウスはUSB接続のものだけでなく、Bluetooth接続のタイプも含まれていることが判明しました。
     
    対応マウスの製品リストのようなものはまだ公開されていないとのことですが、アキノ氏はツイートの中で何度もあくまでアクセシビリティ機能であり、一般向け利用は期待できない、と強調しています。
     


     
    Appleは、5月初旬にiOSのアクセシビリティ機能を紹介する4本のYouTube動画を公開しており、同月中旬にはアクセシビリティ記念日に女性写真家とiPhoneの物語を紹介するなど、Apple製品のアクセシビリティ機能の充実化に力を入れていることが伺えます。
     
     
    Source:AppleInsider
    (lexi)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次