今秋の「iPhone XI」「iPhone XI Max」のケース画像が流出か

 
今秋の「iPhone XI」（またはiPhone11）と、「iPhone XI Max」（またはiPhone11 Max）用ケースの画像を、リーク情報専門サイトSlash Leaksが公開しました。

四角形のカメラ枠を持つ「iPhone XI」

Slash Leaksが公開した5.8インチの「iPhone XI」と6.5インチの「iPhone XI Max」用ケースの画像からは、大きな四角形のカメラ枠が確認できます。
 

 
このデザインは今年初め、リーク情報で有名なスティーブ・H・マクフライ氏の情報をもとにインドメディアDigit Indiaが公開した、3つのカメラとLEDフラッシュが四角形の枠に入ったレンダリング画像と同じものと考えられます。
 

 
存在感のある大きなカメラ枠は議論を呼びましたが、同じくリーク情報で知られるIce universe氏も「残念ながら、このデザインは本物だ」と語っています。
 
Apple関連情報の精度の高さで知られるアナリストのミンチー・クオ氏は、「iPhone XI」の背面カメラは、現在の望遠と広角に超広角レンズが追加され、3つのカメラはいずれも1,200万画素になる、と予測しています。
 

 

危険な賭けに出るケースメーカー

ケースメーカーは、Appleによる正式発表の数カ月前から、情報網を駆使して次期iPhoneのデザイン情報を入手し、金型を用意して製造を開始すると言われています。
 
正確な情報に基づいてケースを用意できれば、新型iPhoneと同時にケースを発売できて大きな利益となるからです。
 
ただし、間違った情報をもとにケースを用意してしまうと不良在庫の山を抱えることになるため、ハイリスク・ハイリターンの、危険な賭けといえます。
 

 

iPhone XR後継モデルはデュアルカメラに

2019年秋のiPhone XR後継モデルは、デュアルカメラを採用すると報じられており、最近、iPhone XR後継モデルのレンダリング画像も公開されています。
 
なお、iPhone XR後継モデルについては、Foxconnがインドに建設する工場で製造され、iPhone SEの後継モデル「iPhone XE」になるのではないか、との情報もあります。
 
 
Source:SlashLeaks (1), (2), 9to5Mac
(hato)